パラダイム転換を迎えた世界の中で社会構築に必要な天才とチーム力;

「既存の価値フレーム」を超えた発想ができ、なおかつプロジェクトを組織して実働部隊を動かす能力を併せ持つ人が天才の定義です。 多分、ジョブスとかその他のフロンティアを切り開いている人たちはそういう天才なのだと思います。ノーベル賞の小柴さん(2002年)も巨大プロジェクトを運営したので天才です。日本人には『天才』は少なそうだから、チーム力でなんとかカバーしないといけない。直感とは天が人間や動物に与えてくれた才です。 脳の重要な仕事の一つに外界の情報モデルを作ることがあります。目に見える世界は、実は脳が『でっち上げ』たバーチャルリアリティ(=外部世界の情報モデル)です。直感とは、とりもなおさずこの情報モデル構築機能のことです。 視覚のように進化によって問題解決のハードウェアが用意されている問題ではなく、人間特有の抽象的な問題では、問題が満たすべき要件自体を脳の解析的・論理的な機能(「言語空間」)によって定義する必要がありますが、その答えは、あらゆるケースでまず直感によって用意され、次に論理によって検証されます。ゆえに、ほとんどの人が構築できないほど複雑な情報モデルを構築できる人が天才で、我々はこれからそのような天才を大事にして未来の社会を構築せねばなりません。

ーー FBook意見交換 with 神谷英一郎